
就活も生涯賃金も英語力があれば得をする時代
先日、PRESIDENT Online(プレジデントオンライン)で「就活や生涯賃金において英語ができないと損する」といった内容の記事が掲載されました。
就活も生涯賃金も「英語で得する・損する」これが境界線 英語ができれば新卒給与1000万円 #POL https://t.co/LeYJufO8jZ
— 【公式】ホワイト業界・ホワイト企業情報ナビ (@whiteinfonavi) August 15, 2020
「労働市場において、英語ができる人はできない人に比べてはるかに有利です。
英語ができないと応募できない職種もありますし、同じ職務スキルでも英語ができるだけで年収が3割近く上がるケースもあります」
(引用元:PRESIDENT Online)
日本企業がグローバル人材に高い給料を提示する動きは、新卒採用にも出てきている。
たとえば、2019年、回転寿司チェーン大手のくら寿司がグローバル展開のための人材として、TOEIC800点以上を条件に新卒で年収1000万円という金額を提示した。
また、ユニクロを展開するファーストリテイリングは、海外転勤ありのグローバルリーダー社員の初任給を21万円から25万5000円に引き上げ、幹部候補生については、入社3~5年で年収1000万円以上に引き上げる意向を示している。
企業の国際展開に伴い、日本企業が優秀な外国人を採用することも、当たり前の光景となりつつある。たとえば、メルカリでは新卒エンジニアの9割が外国人で、本社には25カ国の人が働いている。また、10年から社内公用語を英語にした楽天は、社員の23%が外国人だ。
「外国人採用に積極的な企業では、社内でのコミュニケーションでも英語が必要になってきているため、英語の重要性は高まる一方です」
(引用元:PRESIDENT Online)
就活では英語力の高い方が有利な2つの理由とは?
理由その①
就活において英語力のアップが避けて通れないポイントであることは誰もが知っています。
エントリーシートに書くために英検やTOEICのスコアアップに取り組む人は多いでしょう。
例えばTOEICは、新卒者が就活でアピールに使えるスコアとして600点以上が必要と言われています。
また、PRESIDENT Onlineによると、日本企業がグローバル人材に高い給料を提示する動きは新卒採用にも出てきており、就活では英語力高い方が明かに有利といえます。
そして、英語ができる人を優遇している企業の多くは、日産、パナソニック、楽天、ANAなど、ホワイト企業ランキングにも名を連ねています。

ホワイト企業への就活を希望する人は英語力を高めておいた方が望ましいといえます
理由その②
これらのホワイト企業には様々な業種・業態・業界・職種がありますが、英語ができないと応募できないことがあります。
働きたい企業や自分の専門を生かした仕事につくチャンスを掴みやすくなります。
つまり、英語力があることで応募できる幅が広がり、自分の力を活かせる場所や場面の可能性が大きくなるスタートラインに立つことができるのです。

英語力の大切さがよくわかりました

はい。しかし、英語力が有効なのはエントリーシートでアピールする就活の間だけでしょうか…?
高い英語力が「生涯賃金」までも左右する
PRESIDENT Onlineの記事によると、英語力の高い人に対して高額な初任給や年収を提示している企業があります。
就職した時点から差がつき、ひいては生涯賃金まで変えてしまうだろうというのです。
このように、高い英語力は就活のアピールだけでなく、ひいては生涯賃金までも左右する重要な要素になり得るのです。
技術職や研究職は、海外営業部門などのように日常的に英語を使わないと思われがちですが、意外と海外の取引先や相手先の担当者とコミュニケーションが必要な場面に遭遇することがあります。
そのようなとき、英語力があれば他人に頼らず自分の言葉で直接相手に伝えることができるのです。

英語力は「仕事上」はもちろん将来の「転職活動」や「生涯賃金」にまで影響する可能性があるっていうことですよね
いかにして今より高い英語力をつけるか・・・その学習方法とは?
先に述べたように、業種業態、職種によらず様々な働く場において、英語ができる人はできない人に比べてはるかに有利です。
現時点でしっかりアピールできる英語力を備えている人もそうでない人も、高い英語力がある方が得であることを感じたことでしょう。
そして英語が得意でない人はエントリーシートでアピールできるポイントが減って損してしまうのではないか?と不安になったかもしれません。
今以上に英語力を強化したい人も、昔から英語が苦手だった人も、やりたいことややらなければならないことが山のようにある毎日の中でどうやって英語力を高めればいいのか、頭を悩ませているのではないでしょうか。
少しでも楽に、効率的に、合理的に学習する方法はないかを探し求めているのではないでしょうか。
そんな方に向けてタイプ別の学習方法をご紹介します。
細切れ時間やスキマ時間を利用して英語学習に取り組みたい方
移動や休憩中などのちょっとした時間も貴重な勉強時間になります。
ここではちょっとした勉強のために「時間活用 9つのコツ」を紹介します。
コツその①
Googleカレンダーアプリでスキマ時間を管理する
カレンダーアプリに勉強予定と内容を書き込んで無駄な時間を作らないように管理する
コツその②
早起きして時間を確保する
通勤・通学時間の前に時間を作って静かな時間帯で集中的に勉強する
コツその③
スマホアプリで電車内に勉強
スマホのTOEIC対策アプリで電車内に勉強する(場所を選ばずに学習が可能)
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コツその④
歩いているときは常に英語を話す
問題集を分解して持ち歩き移動中や待ち時間に取り出して勉強する
コツその⑤
歯磨き中にテキストや表を見る
テキストのコピーを洗面台に貼っておいて歯磨きをしている間中、眺めて暗記する
コツその⑥
お風呂の中でテキストを読む
お風呂で読むように薄めのハンドブックを用意してジッパー付き保存袋(ジップロックなど)に入れてお風呂に持ち込み読み込む
コツその⑦
どんなときもルーズリーフを持ち歩く
ルーズリーフに過去問などをはさんでおいてどこでも学習する
コツその⑧
スキマ時間やることリストを作っておく
空いた時間でやることを「3分」「5分」「10分」単位でそれぞれリスト化しておく
コツその⑨
トイレの壁に暗記する項目を張っておく
家のトイレの壁に暗記ボードを張って音読、勉強予定表を張ってスケジュールチェックなど
時間を確保してじっくりと英語学習に取り組みたい方
TOEIC模試サイト
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まとめ
今では就活を皮切りに転職活動そして生涯賃金に至るまで英語力が大きく影響するようになっています。
しかし幸いなことに昔と違ってIT(情報技術)の飛躍的な進歩によってさまざまな英語力向上のツールが提供されています。
また一方で古いやり方と思われるような地道な学習方法も根強い人気となっています。
自身の英語力を伸ばすために今回ご紹介した方法などを参考にしながらまずは身近な努力から始めてみましょう。