最近の各種報道の中から労働関連NEWSをピックアップしています。

●仕事のパフォーマンスおよび生産性の向上を目的として「1日5時間勤務制」を導入している企業「フューチャーイノベーション(本社:東京都港区)」についての報道です。全社員にとったアンケート調査ではこの勤務形態に83%が大変満足していると回答していることからも、同社は近年ブラック企業問題やホワイト企業に関する報道が増えているなかで世間の関心が高まってきている「ワーク・ライフ・バランス(仕事と生活の調和)」に取り組む最先端の企業といえるのではないでしょうか。

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会社勤めといえば1日8時間労働が基本ですが、なんと「1日5時間労働」を実践している会社があるようです。東京都港区に本社を置くフューチャーイノベーションでは、13時~18時までの5時間勤務制を導入していると発表しました。

同社が5時間勤務制を導入したのは、2016年の創業時から。仕事のパフォーマンスおよび生産性の向上が目的で、朝の通勤ラッシュで疲れてしまう午前中や、眠くなりがちな昼食後は、仕事を続けても成果が上がりにくいと割り切り、午後の5時間に集中して仕事を終わらせるスタイルを選んだそうです。ちなみに勤務時間は短くとも、同業他社に比べて特に給与が低いといったことはないとのこと。むしろ時給に換算すれば、他社に比べて倍近い給与を得ていることになります。

社内でアンケートをとったところ、全社員の83%が5時間勤務に「大変満足している」と回答。不満があると答えた人はゼロ人だったそうです。満足している理由としては、主に「満員電車に乗らなくてすむ」や「朝活で運動し、心も身体もリフレッシュできる」など。また、空いた時間を利用して資格セミナーを受講したり、あるいは子どもとのふれあいの時間を設けたりと、それぞれ時間の有効活用を行っているようです。

ちなみに同社の主な業務は不動産コンサルティングですが、この働き方で業務に支障はないのか聞いてみたところ、「みんな13時~18時の間にどうやって自分の仕事を終わらせるか、効率的な時間配分を考えて働いているので、特に支障はありません」とのことでした。また、残業も基本的にないとのこと。うらやましすぎる……。

(ねとらぼ)