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≪記事要旨≫
3メガバンク(三菱UFJ銀行、三井住友銀行、みずほフィナンシャルグループ(FG))が2020新卒採用をそれぞれ1~3割程度減らす方針であることが報じられました。
これは日銀のマイナス金利政策が要因で厳しい経営環境が続いていることから、銀行業界では「業務のAI・ロボティクス化」、「キャッシュレス・ネットバンキングの普及」などで業務の効率化や自動化などが急務となっているためと考えられています。
また大手証券会社や大手生命保険会社も新卒採用減に転じる模様で、金融業界全体に採用抑制の波が広がってきています。
3メガバンクが2020年4月入社の新卒採用数を計1800人程度とし、19年4月予定に比べ2割以上、減らす方針だ。ネットバンキングやキャッシュレスの普及で店舗で必要な人員が減少。業務を効率的にするIT(情報技術)の導入も進み、採用数はピーク時の3分の1に落ち込む。長引く低金利や異業種の参入で経営環境は厳しく、人員配置を最適にして生産性を高める。